2015年02月23日
6mmマテバのDAを何とかしてみる。

発売延期との噂もあり、またいつもの出す出す詐欺かと思っていた矢先...
急遽発売された感のある6mmなマテバ。
宗教上の理由で8mm口径を買うことができない私としては、待ちに待ったモデルなのです。
そんなこんなで早速買ってきたワケですが。
何だかその・・・DAのトリガープルがメチャ重いんですけお...
ただでさえストロークが長く銃がブレやすいDAで、引き始めが重いとなると、
ほぼガク引き状態での連射になってしまうワケで。
(重いままならまだしも、その後一気に軽くなるので余計にブレる)
精度のイマイチさにかけては一定の評価があるマル神製とはいえ、
コレでは撃って遊ぶにも苦痛なのです。

して、その原因は皆大好き『可動フォーシングコーン』でした。
フォーシングコーンがシリンダー前面にワリとガッツり食い込むので、コレが抵抗になっていた模様。
↑の写真のように隙間をあけてやると、ヌルヌルとトリガーが引けるように。
この状態でも意外とガス漏れも少なく、ちゃんと撃つ事ができます。
しかし稀に超絶不思議弾道が発生するため、インナーバレル等に接触しているのでしょう。

そこでフォーシングコーンのフランジに0.8mmのスペーサーを接着。
(M3ネジ用の樹脂ワッシャーをカチ割り流用)
コーン自体のガタ取りも考えましたが、
組上げればインナーバレル自体がガイドになるので見送り。

あわせてインナーバレルもシリンダーギリギリまで接近させるため、抑えているフォーク状の部品を削ります。
最初はインナーバレル側面のカットを拡大しようかと思いましたが・・・
削りすぎてバレルに歪みを与えてしまう可能性があるので、フォーク側を削ることに。
(バレルのマーキングはその名残。 最初から気付けっていう...)

そんなこんなで、調整後はこんな感じ。
若干接触している感もありますが、DAは至ってスムースです。
ちなみにインナーバレルの位置を後退させることでHOPの調整位置が狂いますが、
元よりネジ直押しの躓きHOPなので使用しておらず、コレは特に問題ないかと。
(気密保持のため、HOPラバーは組み込んだままにしていますが・・・。)

最後にエジェクターとシリンダー内面を#600⇒#1000で磨いて終了です。
私の個体は2箇所ほど挿入の渋い位置がありましたが、コレでカートの自重で落ちてくるようになりマシタ
エジェクターとの勘合が悪いというよりは、シリンダー内面の真円が出ておらず、
内面の微妙な凸部がカートに干渉しているような感じです。
HW樹脂故に艶消しっぽくなっているので、余計に判り辛いですね。
とりあえづ、こんな感じで。
精度の変化等については週末にレンジで確かめてこようかと思います。
調子良ければKEINさん家のホルスター買ってマッチに使いたいなとか(ry
※ローダーはHKS Lフレーム用が使えました。
参考にさせて頂きます!
コメントありがとうございます。
比較的簡単に出来ますので、是非お試しください。
書き忘れましたが、0.8mmのワッシャーでは微妙に食い込み加減でしたので、
フォーシングコーン前面も少し削っています。
1.0mm厚のスペーサーがあれば良いかと思います。