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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年07月21日

タナカ SMOLT を仕上げ直す。

さて、今週末はターゲット1にてリボルバーマッチが開催されるワケですが。
リボルバー好きとしては見逃す手は無く、今から1人で張り切っている次第。

使うガンは悩むところですが・・・初速、精度、トリガープルを考えるとやはりタナカ製。
更に言うならS&W Kフレームですよ。





その中でも使い慣れたSMOLTですね。
タナカKフレーム唯一の6inなので安定した精度を発揮してくれます。

そんなSMOLTも亜鉛部品が白化し見た目がイマイチだったので、仕上げ直すコトに。
やはり外観はバシッと決めて会場で『どうじゃイカスやろ~』とやりたいじゃないですか。(←

亜鉛部品は例によってスーパーブルーで染めています。
染める液を段々濃くしていくことで表面がガサつかずに染められるのですよ。

あわせてプラ部もペーパー掛けしコンパウンドで研磨。
色味や質感はHW樹脂のブルーイングには敵いませんが・・・
表面の変色等を気にせずに済みますし、傷が入っても比較的容易に修正できるのがGOOD。





グリップは引き続きキムアーレンのコンバージョン(ココボロ材)を使用。
角ばったシルエットと細身の握り心地が素晴しいのです。

あとはバラしたついでにタイラー製のトリガーシューを取り付けてみたり、
シリンダパッキンを純正改からゲボスケに交換してみたり。

元々10mで350ml缶に纏まる精度ではありましたが・・・更なる精度UPに期待しつつ。
ダメだったら元のパッキンに戻す感じでひとつ。





さて、タナカのペガサス式はシリンダ内部がガスタンクとなっている関係上、リロードがネックとなるワケですが。
(DAが重くなるのでインナーマガジンは使用せず)
そこで素早いリロード方法について真面目に考えてみる。





まずは何処のご家庭にも10個は転がっているガス缶用のキャップにBB弾を15発くらい入れまして・・・
サファリのスピードローダーホルダーがあつらえたかのようにピッタリフィット。





このキャップを親指~中指の3本でピックアップ。
薬指と小指は丸めてトンネルを作っておきます。




そしてキャップを反転させ、内部のBB弾をトンネルに入れます。
そのままキャップをリリースすれば左手で弾の装填が可能になるという。





ガンはよくあるように(?)、左手でシリンダーを開放しつつ・・・




右手でこのように持ち替えると。
撮影の都合で↑↑の写真は右手写っていませんが・・・
実際には右手の薬指、小指でガンを保持しているのでガンをドロップさせる心配も無く持ち替え可能です。
あとは右手の手首をひねってシリンダ前面を上方に向ければ楽々に装填できるという寸法。

カート式リボルバーでスピードローダーを使ったりロードには遠く及びませんが・・・
スピードクリップを使ったりロードあたりとは良い勝負が出来るのではないのかと。

また激しい動きをするステージでは弾がこぼれますので、
底が深い35mmフィルムケースを使ってみるのも良いかもしれません。



ちなみにタゲ1では15秒間撃ち放題ゲーム(そうじゃない)が予定されているそうなので、
ちょっとシミュレーションをしてみたり。
5m先に12.5cmの鉄板に対し、ローレディーから2シリンダー分を撃ち切るまでの時間を計測してみました。
(タナカは手持ちの都合でM327ですが)

綾瀬パイソン (アキュラシーカート&コクサイローダー)では12発中8発命中, 8.46秒。
6連射に2.5秒、リロードに2.5秒使っているので、あと1シリンダーは行けそうですが・・・
トリガーコントロールが難しく命中精度は低め。

一方でtナカM327は16発全弾命中で16.88秒。
8連射に2.5秒、リロードに10秒といった具合。
トリガーがスムースなのでより速射がし易いですね。
タイム的には間に合ってませんが、6連発ならば時間内に12発をキッチリ叩き込めそうです。


まぁ、本番で上手く行くかは判りませんが・・・
いっちょタナカの格好良いところを見せ付けてこようかといふトコロでひとつ。
  


Posted by 尾川屋。  at 23:33Comments(0)タナカ S&W Kフレーム系

2015年04月05日

3度目のM327




さて、ちょっと前にM327 5in(HW)を購入しまして。
M327の5inを購入するのはこれで3度目でしょうか。
一番最初に買ったペガサスリボルバーも発売されたばかりのM327(ABS)デシタ。

当時はガスの吐出口が小さく、やたらとションベン弾でしたねぇ。
イヂる技量も無く、しばらくして手放してしまいました。
その後も買っては手放し・・・とやってました。




...まぁ、そのワリに2inはずっと持っているワケですけれども。
キモカワ系スナブノーズというところで、意外とお気に入りだったりします。
リアサイトが溝Vノッチというのが個人的にツボなのです。



・・・と、ハナシが逸れましたが。
今度も買っては手放してをした5inですが、今度こそはずっと手元に置く銃になりそうです。
なぜなら、外装に手を入れてしまうから。


テーマは『M627』を作ろう! ・・・といった体でひとつ。
というのも、某ショップにてスモーキーズの『M29用P/Cバレル』なるものを入手しまして。
コレを組むと、現行のM627っぽくなるのですよ。

金属外装であれば買いませんでしたが・・・ウレタン製なので買ってみた次第。
実は一番上の写真は、そのバレルを装着した状態だったりします。
(M327をお持ちの方ならお気づきかと思います)
といっても、ポン付けは出来ませんでしたので、今回はその加工の紹介をば。





まずはバレルの固定ですが・・・インナーは純正のナットをそのまま使用できます。
また、ナット外径とアウターバレル内径がほぼ同一なので、凸部を少し磨いた程度でバレルは入りました。
センターを出す手間が省けてラッキーというか・・・日頃の行いは良くしておくものですね。(←

ちなみに、アウターバレルの固定は、P/Cバレル純正のネジ(下部)でいけます。
ナットが長いんで、アウターバレル固定ネジはナットと噛み合うカタチに。
インナーで押させると精度等に影響が出るので、丁度良かったです。





P/Cバレルキットには5inのノンHOPバレルが付属していますが、
元々精度の良いM327ですから、純正のHOP機構は生かすことに。
そしてHOP調整レバーの逃がしを作るため、リューターで削り込みマシタ。

更に、バレルとエジェクターロッドの間もヤスリで凹形状に削り、
フレームにあわせます。






HOP調整はこの芋ネジで行います。
目立たないよう、M2.6サイズにしました。
全長は忘れましたが・・・最弱でバレル上面とフラ位置になります。




バレルの装着状況はこんな感じ。まぁ、そんなに違和感は無いですね。
エジェクターロッドもすんなりと収まりマシタ。
ヨークのディテントボールの収まる位置については未加工ですが・・・
ペガサス系ガスガンはシリンダーの後部でロックするので、コレでも問題なく撃てます。

ちなみに写真の左下、バレル下面に見えるネジがアウターバレル固定用のネジになります。





フロントサイトは溝に対しサイトブレードが細くグラグラなので、
こちらもM2.0のネジを切り、サイトにも窪みを設け・・・




ビシッと固定。
固定用のネジ穴あったほうが格好良いですしね。(←







あとはキムアーレンズのクラッシックターゲットグリップをつけてみたり。
このグリップ、右手人差し指の位置が細く削られており、非常に握り易いんですよ。
グリップの厚みもタナカ純正M19用グリップの2/3程度なので、指の短い私にピッタリなのです。





まぁ、スクエア用なので後ろはこんなことになってますが・・・。



といふコトで、現状こんな感じです。
あとはフレームをスクエアに修正し、塗装すれば完成かなと。
と言っても、シルバー単色ではツマラナイので、ちょっと色分けを思案中です。。。


  


Posted by 尾川屋。  at 21:51Comments(0)タナカ S&W M327

2015年02月23日

6mmマテバのDAを何とかしてみる。




発売延期との噂もあり、またいつもの出す出す詐欺かと思っていた矢先...
急遽発売された感のある6mmなマテバ。
宗教上の理由で8mm口径を買うことができない私としては、待ちに待ったモデルなのです。


そんなこんなで早速買ってきたワケですが。
何だかその・・・DAのトリガープルがメチャ重いんですけお...

ただでさえストロークが長く銃がブレやすいDAで、引き始めが重いとなると、
ほぼガク引き状態での連射になってしまうワケで。
(重いままならまだしも、その後一気に軽くなるので余計にブレる)
精度のイマイチさにかけては一定の評価があるマル神製とはいえ、
コレでは撃って遊ぶにも苦痛なのです。







して、その原因は皆大好き『可動フォーシングコーン』でした。
フォーシングコーンがシリンダー前面にワリとガッツり食い込むので、コレが抵抗になっていた模様。
↑の写真のように隙間をあけてやると、ヌルヌルとトリガーが引けるように。

この状態でも意外とガス漏れも少なく、ちゃんと撃つ事ができます。
しかし稀に超絶不思議弾道が発生するため、インナーバレル等に接触しているのでしょう。





そこでフォーシングコーンのフランジに0.8mmのスペーサーを接着。
(M3ネジ用の樹脂ワッシャーをカチ割り流用)
コーン自体のガタ取りも考えましたが、
組上げればインナーバレル自体がガイドになるので見送り。





あわせてインナーバレルもシリンダーギリギリまで接近させるため、抑えているフォーク状の部品を削ります。
最初はインナーバレル側面のカットを拡大しようかと思いましたが・・・
削りすぎてバレルに歪みを与えてしまう可能性があるので、フォーク側を削ることに。
(バレルのマーキングはその名残。 最初から気付けっていう...)





そんなこんなで、調整後はこんな感じ。
若干接触している感もありますが、DAは至ってスムースです。

ちなみにインナーバレルの位置を後退させることでHOPの調整位置が狂いますが、
元よりネジ直押しの躓きHOPなので使用しておらず、コレは特に問題ないかと。
(気密保持のため、HOPラバーは組み込んだままにしていますが・・・。)





最後にエジェクターとシリンダー内面を#600⇒#1000で磨いて終了です。
私の個体は2箇所ほど挿入の渋い位置がありましたが、コレでカートの自重で落ちてくるようになりマシタ
エジェクターとの勘合が悪いというよりは、シリンダー内面の真円が出ておらず、
内面の微妙な凸部がカートに干渉しているような感じです。
HW樹脂故に艶消しっぽくなっているので、余計に判り辛いですね。



とりあえづ、こんな感じで。
精度の変化等については週末にレンジで確かめてこようかと思います。
調子良ければKEINさん家のホルスター買ってマッチに使いたいなとか(ry

※ローダーはHKS Lフレーム用が使えました。  


Posted by 尾川屋。  at 23:50Comments(2)マル神 MATEBA

2015年02月16日

IPSCはじめました。

(冷やし中華的なノリで。)


ども、お久しぶりです。
エラく長いこと放置しましたが・・・残念なことに(?)元気にやってます。



さて、鉄板撃ちをメインに活動し、今年もそのスタンスは変わらないのですが...
今年は鉄板うちとあわせて、IPSCもはじめてみました。 
(厳密にはAction Airになるのかな?)

元々IPSCには興味があり、ATPF等にも出ておったワケですが、
板橋に『Stage-6』なる、IPSCが撃てるレンジが出来まして。
実際にIPSCのROをやっている方に教えてもらいながら撃てるといふコトで、
折角だからやってみようと思い立った次第。






使用するガンは相変らずグロックですが...スティール用とは分けました。
銃全体をコンパクトに纏めたいので、ベースはG26です。
元々使わずにいた元祖アサルトフレームがあったので、腰下を現行フレーム化&マウント搭載しました。
とりあえずで余っているC-MORE的な何かを載せていますが、最終的にはXT-6にしたいトコロ。
まぁ、細かい紆余曲折等はまた次回にでも。



で、現地到着後、まずは『エル・プレジデント』で基礎練習をば。
何をするかについては、↓の動画を見るのが早いと思いマス。(←



こんな感じ。
ターンシュートとマグチェンジがあるので、銃口管理、足さばき(姿勢の制御)等、
コレだけで複数の技能が試されるワケですよ。
実際、何も考えずに撃っても上手くいかず...アレコレ考えて行動に移すと、シッカリとタイムに反映されるという。
『考えるコト』が必要なのはスティール系マッチでも一緒ですが、、、
コース攻略の組み立て等、とにかく考えることが多いIPSCではこの『考えること』を意識付けるコトができる
このドリルは非常に有効です。



んで、その後は実際にコースを組んでみます。





まずはこんな感じ。
両側の奥にターゲットがあり、内部にも三枚のターゲットがあります。



(内部の三枚)

右側のプラダンの奥には隙間があり、そこからも内部を撃てますが、
右側のターゲットは簀巻きが邪魔になるため、中央のスリットからの射撃が必須となる構成。
(内部の白い的は人質なので撃ってはいけないのです)


初回が15秒くらい掛かったと思いますが...何回か撃つと12秒位までタイムアップできたりして。
何回かやれば当然コツが判り、タイムがあがりますが・・・本番は1ステージ1回きりなので、
慎重な攻略法の設定とソレにそった体の裁き方、ガンの位置やポイントするべき場所等々、
考えて実行して上手くいったりダメだッたり・・・非常に楽しいですね。






そして基本構成はそのままに、両脇をバリケード奥の下部に設置し、奥まで走らないと撃てないようにしたり、
ガンは手前のダンボールに置き、椅子に座った状態からスタート等々、
様々なバリエーションを直ぐに作れるのも面白いポイントです。
(この辺りは経験豊富なマスターやK氏の力量によるところが大きいですが)




そんなコンナでアッという間に時間は過ぎ。。。私は別件あったため撤収と相成りました。
その後も練習会自体は続けられ、シュートonムーブの練習もしたりしたとか。

スティール系の競技と比べると覚えないといけないルールが多く、スコアの集計方法も独特なため、
やや敷居が高くとっつき難いイメージがありますが・・・
覚えてしまえば苦では無いですし、判らない事はその場で教えてくれるので、非常に良い環境なのかなと。

3/22はクラブマッチも開催されるそうなので、ちょっと出てみようかと。
  


Posted by 尾川屋。  at 23:17Comments(3)IPSC

2014年09月13日

明日はJSC!





さて、明日はいよいよ『JSC』こと、『ジャパンショットガンチャレンジ』ですね。




んで、今年はM1887を使ったスピンコックの練習をしてきたワケですが。。。
・・・よく考えたら180゜ルールに抵触しまくりなので、封印することにorz

ショットガンらしく散弾であること、精度、スライドアクションの容易性、光学機器の搭載といった要素を考慮すると、
やはりマルイM870が最強でしょう。
取り回しが良く、短いアクションストロークで速射が効くCA870も根強い人気がありますね。
このあたりの機種選定も、それぞれの選手の思想が見えてくるので面白いところですね。





・・・と、毎年恒例の(?)ネタを今年もやらかしたトコロで、と。
明日はいよいよJSCでございます。
昨年の大会から1年、アンリミを経てどれだけ自分がステップアップ出来たのか・・・。
楽しみ半分、怖さ半分といったトコロ。

目標は80秒切り! ・・・と言いたい所ですが、
マッチプレッシャー等々あるので、85秒あたりに設定しておけば
自分にガッカリすることも無いかなと、早くも日和モードに。(←
最近は焦って撃つきらいがあるので、ワンテンポ良く狙ってから撃つように心がけたいと思いマス。

それでは明日、宜しくお願い致します。


  


Posted by 尾川屋。  at 22:01Comments(0)シューティングマッチ関連

2014年04月15日

アンリミお疲れ様でした。

さて、少し間が空いてしまいましたが、、、
というか、ブログ自体はかなり間が空いてしまいましたが、、、


先日、都産貿・浜松町館にて開催されたアンリミティッド2014に参加してキマシタ。
台東館の耐震工事により、一時はどうなるかと思いましたが・・・
開催してくださった主催者、スタッフの皆様には感謝しきりです。


して、今年はいつになく気合を入れて練習に励んだワケですが。
ココ数ヶ月はSA長原にお世話になり、毎週末のように撃ち込みをば。
経験豊かな常連の皆様のアドバイスもあり、50秒がやっとだったタイムが、段々と短縮され、、、
そして気がつけば、銃も外部ソースになり、スタンバイフォームが変わり、撃ち順も変わり・・・etc
最終的にはコールド44秒台(平均47秒台)まで縮めるコトが出来ました。

一方、同じところばかりで撃っても仕方ないので、タゲ1での練習会にも参加しつつ。
秋葉原に移転し、スペースが広くなったことから練習会を精力的に開催しているワケですが、、、
段々と人が増え、皆さんの装備も回を追うごとに本格的になり、、、嬉しい限りです。
新宿店時代、ガチでやっている人が数人だったコトを考えると、何やら感慨深いものが。(←



そんなこんなで迎えた本番当日。
珍しくガッツリと睡眠もとれ、開場ちょっと前に現地到着。
既にタゲ1メンバーも揃いつつありました。
今回、タゲ1で揃いのシャツを作ったワケですが・・・やはり、こういうのってイイっすねぇ。

受付、準備等々し、いざ本番ですよっと。
Eスクワッドなので、水⇒火⇒土⇒金⇒木の撃ち順でした。
判ってはいましたが、緊張のため、カラダが言うことを聞かず、、、外さないように初弾も狙うんで、タイムも伸びず。。。
改めて、マッチプレッシャーといふモノを実感。
落ち着こうとするも、逆にハマッたりしていやどうも。

結果、50.13秒でフィニッシュでした。
昨年は55秒台、今年は50秒切って47秒位に入れればなぁ~と思っていましたが、
そう世間は甘くなかったです。orz


一方、苦戦された方が多かったようで、総合7位、ヤングガン部門1位を獲ることが出来マシタ。
えぇ、20代と言って『年齢詐称だッ!』と言われるのは、もはや様式美として(ry
タイムは納得行かないものでしたが、コレは素直に嬉しかったですね。
(というか、この手の競技を続ける限り、タイムに納得できることは早々無いとは思いますけれども。)





アドバイスをいただいた皆様には改めて感謝を。
そして酷使に耐えてくれた愛銃にも感謝を。



そんなこんなで、とても良い気分で終えることが出来たアンリミ2014でした。
次は秋のJSCに向け、気分がアツいうちに練習を・・・っと、その前に、月末のOLDスティールの練習ですねぇ。
ダットガンばかりに慣れていたんで、アイアンサイトの練習をせねば。。。
  


Posted by 尾川屋。  at 22:12Comments(0)シューティングマッチ関連

2014年02月09日

2014年仕様始動!

さて、鉄板競技に使っているグロックですが、
現在の仕様(フレーム, マウント)に組上げてから1年が経ちマシタ。

3年前は『ソレっぽく組みました』というレベルの代物。
ダットがチューブ式で前よりだったので、かなりフロントヘビーでしたねぇ。

2年前は『軽量化と重心の適正化』をコンセプトに組みまして。
ダットはそのままですが、マウントの位置をHi-capガバでよく見る位置に変更。
フレームもパテでビーバーテイル化、サムレストの増設etc...と。

サイドラーコンプを外したので、寸詰まりで不恰好な印象もありましたが、
劇的に使い易くなりマシタ。


昨年組んだのが現在の仕様です。
更なる軽量化のため、ダットをC-MOREタイプ、流行のホリゾンタルマウントを自作。
マウントの穴位置が異なるのでフレームも新調したワケですが、
2年前の仕様をベースに反省点を盛り込んで改良した(つもりの)仕様でござります。



そして今年、2014年仕様ですよっと。
基本的に不満は無いので、劇的に変化させる必要性は無いのかなと。
ブラッシュアップで攻めていこうと考えています。


で、今回のネタですが、、、
ダットサイトをRDダイナミクスのパチからモノホンに切り替えマシテ。

RDダイナミクスはパチの中では優秀といわれていますが、、、
某ブログでも紹介されていた通り、レンズに逆倍率が掛かっているというね。
更に私の個体はレンズがかなり青みがかっているんですよっと。
『こんなもんだ』で撃っていましたが、やはりホンモンを見てしまうとダメですねぇ。
これ以上のレベルを狙うならばやはりホンモノだなと決意した次第。


そして先日、タイミング良く実物を見る機会があったので見せて貰ったり。
識者曰く、ダットが綺麗に投影されていて当たり個体だとか?
そしてしばらくして、ホクホク顔でC-MOREの箱を抱えて帰る尾川屋の姿が(←








といふコトで、セレンの6MOAでございます。
ダットの大きさにはイロイロと好みがありますが、個人的には小さ目が好きなのですよ。
4MOAではダットが『鋭く』見え、8MOAでは少し大きすぎるように感じていたので、
丁度良いサイズかなと。

更にセレンは国内に入り辛くなっており、黒以外はかなり貴重な個体だとか。






















まぁ、お構い無しに切ってしまったワケですが。(←

いや、勿体無いといえば勿体無いんですが、、、
足つきだと載せ辛いですし、載せたところでホリゾンタルじゃないですし、
元々レイルウェイもセレンぶった切って作ってますし、と言い訳MAXしつつ。
改造の仕方はブラゾスのHPに載っていたんでソレを参考に。
(ソレが無かったら買ってませんでしたが。。。)








といふコトで、足を切った後には、φ5のドリルで貫通させます。
コレは作業後に撮った写真ですが、作業時は切粉等で傷をつけぬよう、レンズはしっかり保護しています。







そして上からφ9のドリルでグリグリと。
ドリルの径をφ0.5毎に繰り広げていきますが、途中で横着したらパリパリと割れが広がるという(ry
仕上げは汚いですが、、、売り物じゃないし、まぁイイかと。(←







後方も基盤をφ5.5で貫通させて完成です。
ブラゾスでは上面もネジ頭に合せて計画拡張させていますが、
私の個体はフタのネジ穴がギリギリだったので見送っています。
RDパチの付属ネジがアタマの外径を削っていたので、ソレを流用しています。








そんなこんなでハイ完成ですよっと。
RDダイナミクスのパチも寸法はしっかりしていたようで、
マウントの穴位置はドンピシャでした。

ただ、レンズ部のフレーム外径がホンモノのほうが小さいようで、
スライドとの隙間が1mm程度開いてしまったというね。
次にマウントを作り直すときには、コレをベースに計算し直さないとですね。



最初は緊張しましたが、いざ刃を通してしまえば、ワリとサクッと作業できマシタ。
搭載後は自信を持ってAIMできるようになり、換えて良かったなと実感しとります。

ダットの買い方、運用の仕方はそれぞれあると思いますが、
ちょっと気合入れてやる方なら、1個持っていても損はないのかなと。

とりあえず、そんな感じで。
  


Posted by 尾川屋。  at 23:05Comments(0)競技用 G17

2014年01月20日

今年の相棒と。

さて、鉄板撃ちに明け暮れた (・・・といふ程でもありませんが)2013年でしたが、
今年も変わらずに鉄板撃ちを軸として過ごしていこうかと思っておりマス。

そこで今年の目標を立ててみる。
昨年は『とにかく色々なマッチに出てみる』という目標を立て、
WINGCUPに始まり、TTHマッチ、フロンティアマッチ、アンリミ等々...
知人も増え、技術の幅も広がりナカナカに充実した1年でした。

そして今年ですよ。
所謂ビッグマッチは昨年から引き続きアンリミ:50秒切り,
JSC:80秒切りが一番の目標となるワケですが、、、

ソレとは別に『アイアンサイト』と『タクティカルホルスター』に力を入れてみようかと思いマシテ。
これまでタイムを一番出しやすい『ダットサイト』と『レースホルスター』の組み合わせで撃ってきたワケですが、、、
そーいや、アイアンサイトではシミジミと撃ったことが無かったなと。
タクティカルホルスターも然り。
やはり射撃の『基礎』を押さえておかないとですよね。



んで、次に相棒の選定でございますよっと。
せっかくやるなら、シングルマグの1911でやりたいなと。
理由は↑と同様に、普段はセフティ操作が楽なグロックばかつかっておるので、
所謂ガバ系の『マズルをターゲットに向けてからサムセフティを解除する』操作にどうも苦手意識があります。
以前に赤羽で購入したブレードテックのブラックアイスホルスターもありますしね。








して、某オクでこんなん落としてミマシタ。
WA製 Wilson CQB (07エディション)でござります。




昨年のJSC会場にて、スーパーグレイドが描かれたTシャツを見てしまい、
ウィルソン欲しい病に罹ってしまったワケですが。(←
一時は快方に向かうも、病状が急激に悪化してしまいマシテ。

所謂『コンバットピラミッドサイト』が装備されたモデルを探していたところ、
見た目が綺麗な個体がマルガバ位の値段で出ていたので入札。 ・・・そのまま競らずに落札できました。
そして届いてびっくり、殆ど使用されていない状態だったというね。

MMSさんで試射したトコロ、ややHOPが強めでしたので、例によってアジャスターリングを外してあります。
その他はノーマルですが、、、12時照準で10m先のコーヒー缶を外さない感じです。




そして年末年始は勝ラヂでひたすらドローの練習をば。
ホルスターの位置が普段よりかなり後ろになるので、ハンズアップの際、
右手の位置を帽子のツバから耳たぶの位置まで後退させて良い感じに。
AIMは腕を伸ばしすぎず、かつ普段よりもやや突き出し気味で安定するようになりマシタ。
あとはフロントサイトを見失わないよう気をつければホームランはしないかなと。

銃本体の機能としては、、、CQBモデルなのでサムセフティは薄型のモノが付いています。
最初は操作感に戸惑いましたが、慣れると逆にコッチのほうが良いかもしれませんね。
多少バッドグリップしても操作に融通が利きますし。



500発程撃ち、アタりの確認と掃除のためにバラすと、不意に部品がポロりと落ちまして。
特に脱落するような部品は無かったハズだと確認すると、、、





ファッ?!


えー、フレームが折れていらっしゃいマシタ。
ココが折れたのは初めてです。 ・・・もっと酷使している個体は無事なのに。。。
セフティとハンマーピンとで保持しているので、接着してやれば使用上問題はありませんが、、、
ちょっと気持悪いので某オクでフレームを仕入れて交換をば。
(ちょうど良いタイミングで全く同じ部品が出ていて助かりマシタ。)







合せてトリガーをやや短いノンホールに、グリップをWA製のスターバーストタイプに交換してみたり。


その後は1,000発程撃っていますが、フレームは大丈夫そうです。
まぁ、気泡等、偶々内部に欠陥があり強度が落ちていたんでしょう。。。



そんなコンナで、年末年始に練習し、
早速TTHマッチやOLDスティールで使ってみました。
その辺りの話題はまた次の機会にでも。  


Posted by 尾川屋。  at 23:56Comments(2)WA Wilson CQB

2014年01月06日

年末年始の過ごし方。

ども、尾ひさしぶりでございマス。
気がついたら年が明けてまして(←
そんなワケで、本年も宜しくお願い致します。

冬休みは12/27深夜に帰省したワケですが、、、1/2まで毎日飲み会というね。
さらにお餅効果もあり、モデル体系だったワタシも少し太ってしまいマシタ。
まぁ、ほら、よく言うじゃないですか。 蓄えは大事って(ry




昼間は勝ラヂでプリンキング三昧でございますよっと。
久々にWEのSVDなんか持ち出したりして。
ちょっと愛着が無くなりかけ、放出も検討したりしましたが・・・やっぱイイすわコレ。

10mでB5サイズのグルーピングなので、精度はイマイチですが、、、
ルックスや質感、箱出し最強の反動はソレを補って余りあります。
どこかで延長ノズルを作ってくれれば助かるんですけどねぇ。

自作出来なくも無いのですが、
手作業レベルではちょっと強度出すのが難しそうなのです。








そして忘れちゃいけないドロー練習ですよっと。
5~10mで調整可能なフォーリングプレートを6mにあわせて撃ってみたり。

見ての通り、勝ラヂのレンジではコースは組めませんが、、、
とりあえずドローの感覚を鈍らせないための最低限の練習は出来るかなと。



あとは今年の目標と決めたコトの練習もボチボチと。
勝手が違うので結構難しいのですが、、、コレはコレで面白いですね。
こちらの紹介はまた後ほど。







そして最後にどーでも良い話題ですが。
(そも、このブログがどーでもいい存在でもありますけれども。)



愛するボロ車の総走行距離が29万kmを突破しまして。
昨年はステアリングラック、エアコン、オルタ等々、結構壊れましたが、、、
洗車後、助手席に水溜りが出来たりと、今年も絶好調でございます。
・・・新品出るうちにウェザーストリップ換えておこうorz  


Posted by 尾川屋。  at 23:15Comments(0)雑多

2013年12月08日

WING CUP参加報告。



(↑いつものグロ画像)


さて、JSCが終わってからといふもの、
何だかんだ言いつつマトモに練習していなかったワケですが。。。

いやね、仕事も修羅場ってきたり、WoTや艦これ、
最近ではリボルバーつくりはじめたり、GT6等々、、、
・・・やる事がいっぱい○っぱいでもう(ry

とは言いつつも、来年の春先にはアンリミも控えていることですし、
ボチボチ練習せねばというトコロで、WING UPに参加してきました。

随分と長いコトやっているような気がしますが、やり始めたのは今年に入ってからなんですよねぇ。
今回も引き続き、エキスパートクラス、いつものグロックにて参戦です。
・・・ホルスターつけるの久々だわぁ。(←


第1ステージの『ダブルタップ』は2個目の的の初弾を外すも、即座に3タップでリカバーし2.02秒。
まぁ悪くないスタートです。

続く第2ステージの『ムーブ』は攻めると爆死する確率が高いので慎重に。
BOXと足の位置関係もしっかりと確認し・・・初弾外して轟沈orz
外した瞬間、思われず魂の抜けるような声が(ry


ま、まぁ、アレですよ。
WING-CUPの本番は続く第3ステージの『WING-CUP』ですよ。
何だかんだ言いつつ、初回以外は満射出来ていないので、今回こそは!

ワンハンド射撃時にリコイルを受ける掌の位置、逃がし方は身についてきているので、
あとは落ち着いて狙って行けば良いんですけどねぇ・・・それがまた難しいのです。

前半は5m利手がややチワワでしたが、、、しっかりと満射しハーフクリーン。
続く後半もいつに無く良い感じで撃ち、5m利手も良い感じで撃ち・・・  ラストのストップターゲットを外すというorz


・・・いや、時間的にも余裕ありましたし、
しっかりと的にダットが載っているのを確認して撃ったんですけどねぇ。
完全に慢心してガク引きしたようです。
まぁ、これが尾川クヲリティです。(・ω・´ )キリッ



あ、ウマッチはリボルバーで出てみたり。
いつものタナカさん家のスモルト先生ですが。

リボルバーではターゲットが10発から5発に減るので、1発まではミスできる仕様になります。
当たれば圧倒的有利ですが、、、リロード挟むと確実に負けるので、かなりバクチ要素が(ry
それに、連戦すると着弾位置が変わるのでガス圧管理がシビアですねぇ。

結果は裏トーナメントで決勝まで行けましたが、、、幸運は続かず敗退でした。
まぁ、初投入のリボルバーでこの結果なら上出来でしょう。(自賛



そんなこんなで、いつものように(?)スーパープレイあり、爆笑ありと、楽しく過ごすコトが出来ました。
来年はステージに小変更あるようなので、また違った展開が生まれそうですねぇ。
今からまた楽しみです。  


Posted by 尾川屋。  at 23:28Comments(0)WING CUP

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